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院長ご挨拶




2011年1月
(平成23年1月)


あけましておめでとうございます。
2011年を迎えるにあたって院長としてひとことごあいさつを申し上げます。

 国立病院機構東埼玉病院は 昨年までの院長ごあいさつにありますように、1944年に結核の療養所として設立されて以来、一貫して「長い期間治療が必要な病気」の専門的医療を提供する病院として、務めを果たしてまいりました。結核や肺がんなどの呼吸器疾患、エイズ/HIV感染症、筋ジストロフィーや神経難病などの神経・筋疾患、重症心身障害など国立病院機構の大切な仕事であるセーフティー・ネットの役割を果たしつつ、脳血管障害などのリハビリテーションや在宅医療などの地域医療を担っております。これらは今後も変わることのない私たちの使命であると職員一同深く自覚しており、 東埼玉病院の理念の中にあらたに「東埼玉病院の使命」として書き加えることといたしました。

 さて、当院は平成16年4月に独立行政法人国立病院機構の病院の1つとしてスタートしました。スタートの時点では「国の時代」からの40億円近くの債務を負っておりました。また施設は昭和40年代から50年代に建てられた老朽化したものでした。独立行政法人化してからは毎年健全な経営をつづけ、長期債務を徐々に返済しつつあります。また今年より病棟の建替え工事を行い、平成24年度には 新しい6階建ての病棟に移る計画であります。今年は大きな飛躍の年であるといえましょう。今後も国民の皆様、地域の皆様のご期待に応えられるよう、職員一丸となって努力いたす所存でありますので、ご支援のほど何とぞよろしくお願いいたします。

東埼玉病院 院長
川井 充

■過去のご挨拶

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